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コラム詳細

2014/02/01掲載
ラスベガス事情2013冬
昨年末にも恒例のラスベガス訪問を果たしてきた。今回は暦の関係で、クリスマス前に出発し現地のクリスマスに帰国の途についたのだが、一番の感想はとにかく人が少なかったということ。そもそも米国ではクリスマスは家族でゆっくり過ごすことが一般的で、日本のように街中が盛り上がる様子はあまり見られない。クリスマスまでの時期は一番の閑散期であり、有名なショーなども長期休演になることも多いのだが、それにしても淋しい雰囲気だった。ラスベガスのような観光都市の賑わい具合が景気判断の指標と考えると、世界的な不況がいまだ続いているということだろうか。

現地では、相変わらずあちらこちらで工事が行われていたが、中には工事中のままストップしている現場も散見される。必ず立ち寄る和食の店の方と話をしたが、「1年以上も仮店舗で営業しており、もはやここが本店舗になりつつある」と苦笑していた。何でも当局の認可の関係で、工事が全く進んでいないとのこと。他にも世界最大の観覧車の建設や、名物だった無料海賊ショー打ち切り後跡地の商業施設建設などが遅々と行われているが、当初の開業予定から大幅にずれ込んでいるようだ。

ラスベガスの冬の気候は、基本的には東京と同じくらい。よく砂漠なので冬でも暑いのではないかと思っている人もいるが、非常に乾燥はしているものの冬は厳しい寒さに見舞われることも珍しくない。ただ今回は温暖な気候に恵まれ、中には半袖で街を闊歩している人も見られた。(東京に戻って、あまりの寒さに身体が悲鳴を上げてしまった)

肝心のカジノの状況だが、流行り廃りは世の常で、全く見かけなくなったゲームもあれば、新しい種類のゲームも増えていた。定番のブラックジャックにしても、ルールが改悪されていることが多く、情報を収集して計画的に勝負に臨まないと、損をする可能性がかなり高くなってしまう。

個人的には、勝敗はほぼトントン。ホテルの宿泊代は無料(コンプと呼ばれるカジノでの実績に応じてホテルから提供されるサービス)なので、飛行機代で1週間遊べたと考えれば、かなり満足な結果と言える。(帰りの飛行機は、プレミアムシートに無料アップグレードされるおまけもついていた!)

次回訪問も今年の年末になりそうだが、どんな新しい発見があるのか、今から楽しみである。(七対子)


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