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2012/02/01掲載
ラスベガス考
読者諸兄は、「ラスベガス」というと、どんなイメージを持たれるだろうか?

現地での愛称は「Sin City(罪な街)」。カジノと華やかなショー・ビジネスのメッカとして世界中にその名を轟かせている。数字上のカジノ売上世界一の座こそマカオに譲ったものの、実質的にはラスベガスが「Entertainment Capital of the World(世界の娯楽首都)」として世界の中心であることに異論はないはずである。

観光地ラスベガスの特徴の一つは、旅行者のほとんどがリピーターであることだ。以前にも触れたが、何を隠そう筆者も25年以上に亘り延べ30回以上は訪問しているフリークである。現地のホテルのお得意様になると、「コンプ」と呼ばれるいわゆるポイント制度のような独特のサービスが提供される。

昨年話題になった某製紙会社元会長のように金を使えば、それこそプライベート・ジェットで日本から招待され、ホテルの最高級スイートルームまで無料で提供されて、現地での飲食代はどんな高級レストランでもタダになっているはずである。筆者も、元会長には遥かに及ばないものの、それでもホテル代はほぼ無料で過ごせる。

前回訪問時は久々に飛行機代程度をカジノで儲けたので、費用負担なしで1週間の娯楽を堪能できたことになった。いつもこの調子なら申し分ない趣味といえるが、多くの場合は引き出せない多額の預金をしている状態で、トータルで見ると随分と金のかかる趣味になってしまっている。

ラスベガスが属するネバダ州は婚姻(および離婚)の手続きが簡単なことから、「Wedding Capital of the World(結婚式の聖地)」とも称されている。結婚式場あるいは専ら結婚式のみを行うための教会が数多く存在し、中にはドライブスルー式や24時間営業もある。様々な理由で自分たちの住んでいる国や地域で結婚できない人々が、世界中から集まってくる。最近では、歌手の浜崎あゆみがドライブスルー結婚(および最近離婚)したことでも有名になっている。

ラスベガスの魅力については、今後も折に触れて伝えていきたい。(七対子)
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