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コラム詳細

2008/12/01掲載
少年時代の夢
もう12月である。おそらく本年の重大ニュースには、4名の日本人がノーベル賞を受賞したことがリストアップされるに違いない。物理学賞には、素粒子物理学の分野から南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏の3名が、化学賞には緑色蛍光蛋白質の研究で成果をあげた下村脩氏が受賞。ここで、素粒子物理学といってもピンとこないが、発表されている受賞理由を列挙してみる。南部氏が「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見〜物質が質量を持つことを説明する理論を提唱」、小林/益川氏が「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見〜物質の究極の姿を理論的に解明し宇宙の成り立ちに明確な根拠を与えた」ということである。一般人にとっては「対称性の破れ」と言われても全く理解できないかもしれない。ただ、宇宙創成の神秘を解くカギになる理論を提唱したと言われれば何となく納得し、すごい事だと思ってしまう。

ノーベル賞以外の科学的な話題としては、スペースシャトルで日本人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに行き、実験棟「きぼう」を組み立てたことや、月探査機の「かぐや」が月の周りを回りながらハイビジョン映像送ってきたことなどがある。

少年時代に「ノーベル賞」や「宇宙飛行士」を夢見た読者も多いのではないだろうか。素粒子論や宇宙論は現実からは非常に遠い世界の話でSFの域をでないが、宇宙に飛び出すことは、10年、20年のレンジでいずれ自分も体験できるのではないかと、期待してしまうのは筆者だけだろうか。厭な話題の多い昨今ではあるが、科学的な好奇心や夢は心を豊かにしてくれる。

大手旅行代理店のHPをみると、さまざまな宇宙旅行の企画が載っている。「かぐや」のように@月を廻って地球に戻ってくるものから、A国際宇宙ステーションを訪問する企画、B地上100Kmまで上昇し弾道飛行により5分間の無重力を体験するものなどがある。夢を現実に戻してしまい恐縮だが、それぞれの費用は大きく違い、@の月周回旅行は100億円、AのISS訪問が30億円、宇宙遊泳のオプションが15億円、Bは約2,000万円である。まだまだ現実性の乏しい金額であるが、Bは予約が一杯の催行日があるのは驚きである。

こんな時代だからこそ少年時代の夢を思い出してみては如何だろうか。(翔)

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